カオソーイとはどんな料理？ルーツや作り方など様々な観点から解説！

今回は、カオソーイについて紹介します！

などの疑問や要望ををお持ちではないでしょうか？

カオソーイは、「tasteatlas」が発表した世界のスープ料理ランキングでNo.1に輝いたこともある、大注目の料理です！

この記事では、これからさらに人気が高まるであろうエスニック料理「カオソーイ」について、ルーツや文化的背景なども交えながら紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね！

カオソーイってどんな料理？

まずは、カオソーイがどんな料理なのかを詳しく解説していきます！

中国・雲南省から少しずつ形を変えて伝わったタイ北部の麺料理

カオソーイの起源は、19世紀の中国・雲南省にあると言われています。

その頃、雲南省に住んでいたイスラム系の人々の中で、現在のラオスやタイ北部に移住する人が現れました。

移住した人々が自国で食べていた麺料理を移住先で作っていたことから、カオソーイが普及したと言われています。

カオソーイは元々米麺を使った料理だったそうで、時間が経つにつれて形を変えて卵麺を使うようになったそうです。

米麵から卵麺に変化した過程について、日本エスニック協会の記事に以下のような記載があります。

「カオ」はタイ語で米、「ソーイ」は「細く伸ばす」という意味で、直訳すると「米麺」という意味。

実際、ラオスやミャンマーと国境を接するメーホーソーンには今も米麺を使った「カオソーイ」という料理があることから、元は米麺を使う料理だったのが、チェンマイを中心としたタイ北部で広がる過程で卵麺になったのではないか、と言われています。

まとめると、中国系イスラム教徒の郷土料理をベースにタイ人好みにアレンジされた麺料理といえますね！

ココナッツミルクベースのカレースープ

カオソーイといえば、なんといっても味の要となるカレースープ！

スープは主に

から作られており、カレーペーストの中に様々なスパイスが調合されています。

ココナッツミルクの甘さとカレーペーストの辛さ、さらにスパイスの風味が合わさった奥が深くクセになる味です！

また、カレーペーストの材料や配合の違いなどにより、味のバリエーションも出やすい料理かなと思います！

麺は揚げ・茹での2種類

カオソーイは、

の２種類の麺が載っています！

スープの中に茹でた麺を入れ、仕上げに肉や野菜などと一緒に揚げ麺をトッピングします！

揚げ麺と茹で麺がどちらも載っていることで、カリカリ食感とモチモチ食感が同時に楽しめます♪

トッピングのお肉は鶏か牛が一般的

カオソーイに使用されるお肉は、鶏肉か牛肉が一般的です。

理由としては、カオソーイのルーツがイスラム系民族の郷土料理であることが挙げられます。

イスラム教では戒律で豚肉を食べることが禁止されているため、鶏肉・牛肉を使用したものが広まり、現在でもその影響が受け継がれているのではないかと考えられます。

辛いのが苦手でも食べれる？

カオソーイ、食べたくなってきましたよね？（笑）

ここまでお読みいただいた方の中で、

と思っている方もいらっしゃるかと思います。

結論から言いますと、辛さはお店やレシピによって様々です。

辛さ控えめのものもありますし、とっても辛いものもあります。　

(とはいえ辛さ０はあまりないかもしれません、、、）

お店によっては辛さ加減を調節してくださるところもあるようなので、聞いてみるのも良いかもしれませんね♪

まるでお店の味！本格カオソーイのレシピ

自宅で作る際の参考になるレシピサイトとYouTube動画です。

お店の味のような本格的なカオソーイを作ってみたい！という方におすすめです！

一般社団法人日本エスニック協会

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市販でおすすめのキットをご紹介！

という方向けに、簡単に作れるおすすめのキットを紹介します！

まとめ

この記事では、ココナッツミルクベースのカレーラーメン「カオソーイ」について紹介しました！

中国・雲南省から伝わる過程で少しずつ形を変え、現在ではタイ北部チェンマイの名物料理となっています。

世界のスープ料理ランキングでNo.1に選ばれたり、テレビで特集されていたりすることから、今後より一層注目を浴びる料理かなと思います！

とっても美味しいので、今後のランチやディナーにぜひカオソーイを食べてみてください♪

また、すでにカオソーイを愛してやまない方はぜひ1度自宅で作ってみてはいかがでしょうか！