
エスニックマガジン監修者のケージー(https://lit.link/kgethnicfood)です!
全国450店舗以上のエスニック料理店を訪問し、エスニック情報を日々発信しています!
今回は、吉祥寺にあるベトナム南部でよく食べられるフーティウ料理専門店SADEC TOKYO 吉祥寺をご紹介します!
SADEC TOKYO 吉祥寺さんは、吉祥寺の賑やかなエリアにありながら、一歩足を踏み入れるとまるでアジアのどこかの街角に迷い込んだかのような雰囲気。また神田にあるSADEC TOKYOの2店舗目としても人気を博しております。
また都内ではなかなか食べることができないベトナム料理のフーティウを堪能できる数少ないお店となっております。
この記事では、SADEC TOKYO 吉祥寺さんの気になるお店情報から、実際に味わった感動のメニュー、そしてフーティウの魅力まで、徹底的にレポートしていきます。
ぜひ最後までチェックしてくださいね!
フーティウとは?フォーとの違いも解説!


そもそもフーティウと聞いてて、名前を聞いたことがある人の方が少ないのではないでしょうか?
今回はフーティウについて聞いたことがない人でもフーティウがどんな料理で、ベトナム料理で一番有名な麺料理であるフォーとの違いは何なのかまで詳しく紹介していきます。
フーティウとは?


「フーティウ(Hủ tiếu)」は、ベトナム南部やカンボジアで広く食べられている米粉の麺料理です。透明感のある細い米麺が特徴で、あっさりとした豚骨や鶏ガラベースのスープでいただくのが一般的です。
具材には豚肉のスライス、海老、もやし、揚げネギ、レタスなどが入り、香草やライムを添えて提供されます。スープありの「フーティウ・ヌオック」と、スープなしでタレと和えて食べる「フーティウ・コー」の2種類があり、その日の気分で選べるのが魅力です。
フォーとの違いは?


よく比較されるベトナムの国民食「フォー」も米粉麺ですが、フーティウとはいくつかの違いがあります。
- 麺の形状: フォーは平たい麺が主流なのに対し、フーティウは細くて丸い麺が特徴的です。
- スープの味付け: フォーのスープはどちらかというとハーブの香りが際立つあっさり系が多いですが、フーティウは豚骨や豚肉の旨味がベースになった、より濃厚でコクのあるスープが多い傾向にあります。
- 具材: フーティウは豚肉や海老など、より幅広い具材が使われることが多く、食感のバリエーションも豊かです。
どちらも米粉麺ですが、それぞれ異なる魅力を持つので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。



またフォーはハノイなどのベトナム北部でよく食べられている麺料理ですが、フーティウについてはホーチミンなどのベトナム南部で食べれているのも違いの1つかと思います〜!
SADEC TOKYO 吉祥寺の外観と店内の様子


「SADEC TOKYO 吉祥寺」は、吉祥寺駅から徒歩数分という好立地に位置しています。
繁華街の中にありながらも、どこか異国情緒を感じさせる佇まいは、まるで現地の屋台のようでした!


店内は、現地の食堂を思わせるアットホームな雰囲気。
テーブル席が複数と、カウンター席も用意されており、おひとり様でも友人同士でも利用しやすい造りです。


壁には現地の風景写真などが飾られ、BGMも異国の音楽が流れており、まるでベトナムやカンボジアに旅行に来たかのような気分にさせてくれます。活気がありつつも、どこか落ち着ける空間で、ゆっくりと本格的なフーティウを味わうことができます。
SADEC TOKYO 吉祥寺のランチメニュー


- 豚肉フーティウ ¥930
- 海鮮フーティウ ¥990
- 牛肉フーティウ ¥990
- 肉団子フーティウ ¥960
- ホルモンフーティウ ¥960
- ワンタンフーティウ ¥960
- 白身魚フーティウ ¥9360
- 鶏肉フーティウ ¥930
- スペシャルフーティウ ¥1,550
「フーティウ」は、汁ありと汁なしの2種類の麺料理を楽しめます。
汁ありフーティウは、豚骨や豚肉の旨味が凝縮された透明感のあるスープに、茹でたての細い米麺、豚肉のスライス、豚ひき肉、もやし、揚げネギなどがたっぷり入った一品です。
あっさりとしていながらも奥深いコクがあり、口に運ぶたびに豚肉の旨みとスープの香りが広がります。
一方、汁なしフーティウは、スープなしのフーティウです。
茹でた細い米麺に、特製の甘辛いタレを絡め、海老、イカなどの海鮮具材、豚ひき肉、もやし、レタス、ピーナッツなどが盛り付けられています。
よく混ぜて食べることで、タレの旨みと具材の食感が一体となり、香ばしさと奥深い味わいが楽しめます。
他にもランチ限定のセットメニューなども充実していました。無料でいただけるハス茶も、香り高く美味しかったです。
SADEC TOKYO 吉祥寺で頂くフーティウを食レポ
今回の訪問では、お店の看板メニューである「汁あり豚肉フーティウ」と「汁なし海鮮フーティウ」を両方注文し、その魅力を存分に味わってきました!
汁あり豚肉フーティウ


まず驚かされたのは、そのスープの透明感と、口に含んだ瞬間に広がる豚肉の豊かな旨みです。見た目はあっさりとしていますが、豚骨や豚肉の深いコクがしっかりと感じられ、それでいてしつこさが全くありません!
細い米麺はツルツルとした喉越しで、スープによく絡みます。柔らかく煮込まれた豚肉スライスも絶品で、揚げネギの香ばしさが良いアクセントになっていました。日本のラーメンとはまた違う、優しいけれど奥深い味わいに、箸が止まりませんでした(笑)
汁なし海鮮フーティウ


続いて注文したのは、汁なしのフーティウ。
運ばれてきた瞬間から、甘辛い特製タレと具材の香りが食欲をそそります。よく混ぜていただくと、タレが麺全体に絡みつき、海鮮の旨みと豚ひき肉のコク、そしてシャキシャキとしたもやしやレタスの食感が一度に楽しめます。
ピーナッツの香ばしさも加わり、様々な味が口の中で複雑に混ざり合い、食べるほどに病みつきになる美味しさでした。
汁ありとはまた異なる、ダイナミックな味わいで、両方食べ比べたくなる気持ちがよくわかりました〜!



汁なしと汁ありどちらもいただきましたが、どちらも非常に美味しかったです♪
なかなか食べることがほとんどないフーティウですが、これは1度食べればやみつきになるなと思いました〜〜笑
SADEC TOKYO 吉祥寺の詳細・アクセス・場所
店名 | タイ衆酒場 トムヤミー |
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公式サイト | https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13312260/ |
電話番号 | 03-4361-0031 |
住所 | 東京都北区北赤羽1-51-7 |
アクセス | 赤羽岩淵駅から40m |
営業時間 | 火・水・木・金 16:00 – 00:00 土・日 14:00 – 00:00 |
定休日 | 月 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 | ■ディナー ¥3000~¥3999 |
支払い方法 | カード可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 | (カウンター6席、2人掛けテーブル4席) |
個室 | 無 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
▼場所
まとめ:SADEC TOKYO 吉祥寺のお店紹介


以上、吉祥寺にある「SADEC TOKYO 吉祥寺」さんをご紹介しました!
吉祥寺駅からすぐという便利な立地で、本場のフーティウを存分に楽しめる「SADEC TOKYO 吉祥寺」さん。フーティウの奥深さ、そして汁ありと汁なしの両方で異なる魅力を発見できる、素晴らしいお店でした。
まだフーティウを食べたことがない方も、フォーとの違いを感じてみたい方も、ぜひ一度「SADEC TOKYO 吉祥寺」さんに足を運んでみてください。きっと、新たなエスニック麺料理の世界に魅了されるはずです!



エスニック料理が苦手な人でも食べやすいフーティウ..!!!
ぜひ一度この感動を吉祥寺で味わってみてください〜!