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ブンチャーとはどんな料理?フォーとはどう違うの?材料・味・食べ方などの特徴を詳しく解説!

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ケージー

エスニックマガジン監修者のケージー(https://lit.link/kgethnicfood)です!

全国450店舗以上のエスニック料理店を訪問し、エスニック情報を日々発信しています!

今回は、ブンチャーについて紹介します!

  • ブンチャーってどんな料理?
  • フォーの仲間なのかな?
  • どこの国の料理?
  • 家でも簡単に作れるレシピ・必要な食材を知りたい!

などの疑問や要望ををお持ちではないでしょうか?

ブンチャーは、ベトナム料理の1つ。

現地ではフォー以上にメジャーな国民食であると同時に、ベトナムを象徴する料理なんです!

そんなブンチャーについて、現地の食文化を交えて詳しく紹介していきます!

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目次

ブンチャーとはどんな料理?

ブンチャー
ブンチャーとはどんな料理?

まずは、ブンチャーとはそもそもどんな料理なのかについて見てきましょう!

ベトナムの首都ハノイ発祥の麺料理

ハノイの街並み
ハノイの街並み(出典:Adobe Stock)

ブンチャーは、ベトナムの首都ハノイが発祥の麺料理です。

ハノイは、約1000年の歴史を有する旧市街があるなど、ベトナムの政治と文化の中心地となっています。

ベトナムの国土は南北に長いため、地域によって多種多様な食文化があります。

ハノイが位置するベトナム北部の味付けは、シンプルでさっぱりとした味が一般的

中国と隣接していることからその影響を最も強く受け、味付けには醤油や塩が主に使われています。

由来・食材・味の特徴など

ブンは、実はベトナムではフォーよりも多く消費されている麺料理です。

名前の由来は、

  • búnブン:細い米粉の麺
  • chảチャー:豚肉(通常は豚バラ肉と豚ひき肉のミートボール)

と2つの食材を組み合わせています。

また、ブンチャーの特徴としては

  • 麺とスープが別皿で盛り付けられている
  • 麺をスープに付けて食べる

があります。

すなわち、ブンチャーは、ベトナム風のつけ麺なのです。

ケージー

自分もですが、つけ麺好きにはたまらない料理ですね♪

ちなみに、ブンチャーのスープは、甘酸っぱいのが特徴です!

また、チャー(豚肉)は炭火焼きが多く、かなり香ばしく美味しいです。

多少クセがありパクチーが入っているケースが多いですが、辛さはないので、エスニック料理の中では日本人にも食べやすい部類ではありますよ!

麺は米粉なので、グルテンフリーにこだわっている方にもおすすめです!

ブンチャーを現地で食べてみた体験談

ハノイで食べたブンチャー

日本国内でブンチャーを食べてすっかりハマった私は、本場の味を求めてハノイに行きました!

麺とスープの他には、

  • パクチー
  • ミント
  • サニーレタス
  • 揚げ春巻き

も出てきました。

提供されるとテーブルが一気に賑やかになり、思わず食べる前から笑みがこぼれましたね!

ケージー

さっぱりしたスープと具材や揚げ春巻きがとても美味しく、思わずおかわりしたいと感じるほど…。

ほどよく塩コショウが効いたサクサクの揚げ春巻きに感動し、翌日も同じお店に揚げ春巻きだけを食べに行きました笑

ブンチャーの食べ方

前述の通り、ブンチャーは麺と具材をスープにつけて食べるつけ麺スタイルの料理です。

基本的に、

  • スープ
  • 具材

が全て別添えで提供されます。

麺や野菜をスープに浸しながら、スープの中に入っているお肉と一緒にいただきます。

野菜が十分に大きいようなら、スープに浸した麺とお肉を巻いて食べるのもおすすめです!

単体で食べても十分美味しいですが、麺・野菜・お肉を1度に食べると美味しさが倍増するので、ぜひ試してみてください!

ブンチャーとフォーの違いは?

ブンチャー
ハノイで食べたブンチャー
ブンチャー
フォーティントーキョー吉祥寺店の牛肉フォー

米粉の麺のベトナム料理と言われたら、もう1つ思い浮かべるのが「フォー」ではないでしょうか?

ブンチャーとフォーの決定的な違いは、麺と食べ方にあります。

麵の違い

ブンチャー:麺はブンを用いる。ブンは、米粉を溶いた麵の元となるものを型に入れ、ところてんの要領で、お湯を沸かした鍋の中に押し出して作られる

フォー:米粉を溶いた液体をクレープ状に蒸し、その生地を細くカットして作られる

食べ方の違い

ブンチャー:麺をスープにつけて食べる、つけ麺スタイル

フォー:スープに麺が入っている、ラーメンスタイル

日本ではフォーの方が有名ですが、ベトナムではブンのほうがむしろ一般的とも言えるくらい普及しています。

原料となる米粉は同じですが、米粉の使い方に違いがあり、別々の料理という位置付けなのです。

ブンチャーのレシピ・作り方

自宅でブンチャーを作る際の参考になるレシピサイトとYouTube動画です。

Cookpad
ベトナム本格つけめん♪ブンチャー by ケンミン食品【公式】 「ベトナム本格つけめん♪ブンチャー」の作り方。ベトナムのハノイ発祥。焼いた豚肉とライスヌードルを用いたベトナム料理 材料: ケンミンお米100ビーフン、肉団子、豚ひき...

お家で作るなら、まずはブンを購入しましょう!

他に

  • ヌクマム(魚醤)
  • スイートチリソース
  • パクチー
  • 唐辛子

などがあれば、あとはスーパーで簡単に手に入れられる材料で作ることができますよ♪

ベトナム風の揚げ春巻きを加えることで、バリエーションもさらに豊かになります!

お家でもブンを楽しむならこちら!

お家でもヌクマムを楽しむならこちら!

お家でもスイートチリソースを楽しむならこちら!

お家でもパクチーを楽しむならこちら!

お家でも唐辛子を楽しむならこちら!

お家でもベトナム風春巻きを楽しむならこちら!

まとめ

ブンチャー
ハノイで食べたブンチャー

この記事では、ベトナムのハノイ発祥の麺料理「ブンチャー」について解説しました。

ブンチャーは、活気あふれるハノイの食文化を代表する料理です。

とっても美味しいので、ベトナム料理店に行った際はブンチャーを選んでみてください♪

友人や家族と、ブンチャーとフォーをシェアして食べ比べしてみるのもいかがでしょうか!

ケージー

ブンチャーは東京のベトナム料理店などでよく見かけるので、そちらもチェックしてみてください!

またベトナムに行かれた際には、ぜひ現地で本場のブンチャーをぜひ食べてみてくださいね!

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この記事を書いた人

海外が大好きな社会人。経験や刺激、知見を求めて週末に海外に飛びます!欧米・東南アジア、方面問わず大好きです。好きなエスニック料理はブンチャー、モモ。このメディアでは、食文化や自分の発見も交えて発信していきたいです :)

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